最近では、知っている人が本当に多くなった「引き寄せの法則」。
今回は、「引き寄せの法則」について解説していきます。
目次
引き寄せの法則とはなにか?
引き寄せの法則とは、同じ波長のものが共鳴し、磁石のように引き寄せられてくるという法則です。
ただ、自分の欲しいものが引き寄せられてくるというような意味合いとは少し違います。
よく世間一般で、「似た者同士は引き寄せ合う」や「類は友を呼ぶ」という諺が使われますよね。
これは、まさしく引き寄せの法則が自然と人類の生活の中に浸透した証拠であります。
もっと具体的に説明しますと、自分が現在発している波動のものが全て引き寄せられてくるということ。
ただ、これについては良いものだけではなく、悪いものも同様にして引き寄せられてきます。
その為、良いことがトントン拍子に起きることが続くこともあれば、悪いことが重なって起きるという現象も起きます。
なので、この法則を利用する為には少しのテクニックが必要かもしれません。
心身ともに100%で真っ直ぐな自分の波動を引き寄せたい事柄に照準を合わせた時、必ずそれはやってくるということ。
しかし、人間にはそれは結構な難ワザでもあるのです。
なぜなら、どこからともなく、「やっぱり無理かも」のような気持ちが生まれてくる人が多いからです。
このような気持ちが0.1%でも出てきていると、自分の希望する事柄の引き寄せは起こらないようになっているのです。
そうでないと、ちょっと思考したくらいでそれが現実になるような法則だと悪いことも同じように頻繁に起きるようにもなってしまいます。
「こうなったら嫌だな〜」とほんの少し思っただけで、それがすぐに全て現実化してしまうような世界になってしまいます。
そう考えると、この法則は上手くできているなぁと思いますよね。
引き寄せの法則の簡単なやり方1,2,3ステップ
引き寄せの法則のやり方について、筆者なりに考えたまとめを解説します。
思考の練習と思考のクセづけが必要になります。
人間には「潜在意識」というものがあり、この潜在意識に植えつけられている情報を書き換えることからまず先に行って行かなければいけません。
(潜在意識の書き換え方法について詳しくはこちらもお読み下さい)
詳しい流れをステップに分けて解説したいと思います。
ステップ1 :「潜在意識」の情報を書き換える
人は皆、生まれた時は真っ白な白紙の潜在意識の状態だと思って下さい。
そこへまず両親からの情報が書き加えられます、そして周囲の環境からの情報がどんどん加わっていきます。
そして、そういった生まれてきてから思考回路が完全に出来上がってくるまでに両親や周囲の環境から伝えられ続けてきたことが、ほぼ潜在意識に植え込まれるような形になってます。
なので、まずそこにどんな情報があるのか確認する作業から始まりますね。
実際に、自分が毎日何かを考える時の思考グセみたいなものが人それぞれ様々な形で存在します。
自分は、いつもどんな感じで考えるクセがあるだろうかということを自問自答してみて下さい。
特に、いつも小さい頃から両親に言われ続けてきたような言葉などは重要です。
次に、自分の考えるクセのようなものが分かってきたら、それがマイナスのイメージか、それともプラスのイメージか考えてみて下さい。
もしも、マイナスのイメージの方が強いのであれば、それをプラスのイメージへ変えていくように考え方を変えていかなければいけません。
(潜在意識の書き換え方法について詳しくはこちらをお読み下さい)
ステップ2 : 常にポジティブな方向に考える思考のクセを付ける
ステップ1での考え方のクセが分かってきたら、自分が毎日よく口に出すような言葉はどんなことか思い浮かべてみて下さい。
もしも、ネガティブな内容の言葉であればそれを変えていく必要があります。
どんなことが起きても常にポジティブな方向へ考える思考のクセをつけるようにしていきます。
もちろん、良いことが起きた時には人間は自然とポジティブな気持ちになりポジティブな思考になっています。
その為、その瞬間からポジティブなものがどんどん引き寄せられてきます。
だからですね、トントン拍子に物事が良い方向に進むことが起きるのはこの現象のことなのです。
問題なのは、良くないことが起きた時ですね。
人間は、良くないこと、自分にとって都合の悪い出来事、悲しい出来事、悪いことなどが起きた時、ほとんどの人はネガティブな思考になってしまいます。
そうなってしまいますと、ネガティブな思考が増幅していき、ネガティブな事柄がどんどん引き寄せられることになってしまい、立て続けに悪いことが起きてしまうというような状態に陥ってしまうことがあります。
しかしですね、これは本当に難しいことですよね。
悪いことが起きるとどうしてもネガティブなイメージが先走ってしまうことはよくあります。
そこで、ネガティブだと感じるような出来事が起きた時に心掛けるべきことがあります。
それは、「サプライズが起きた」と思うように心掛けること。
「あ〜びっくりした〜、すごいサプライズが起きた〜」って感じです。
これってネガティブなイメージないですね。
あくまでもサプライズなんです。
また、これについて説明し出すと長くなるので簡潔に言いますと、「良くも悪くも起きた事柄には深い意味はなく、今の現状の私達には分からないことである」というような意味合いが込めれられています。
例えばですね、今目の前に起きてきた事柄について自分の中では「人生最大に嫌な出来事が起きた」って思っていても、それはもしかすると数ヶ月後、数年後に振り返ってみた時には、ポジティブな出来事だったんだと思える時が来る可能性があるからです。
これは、今現状でポジティブな事が起きていたとしても然りです。
なので、筆者のおすすめの思考方法としては、出来るだけいつもポジティブ思考でありつつ、ネガティブな事柄にぶち当たった時には「サプライズ!」と考えるクセをつけるという事ですね!
ステップ3 : 後は勝手にどんどん引き寄せられてくる
ステップ1とステップ2をマスターすると、どんどん勝手に良き寄せられてくるようになります。
どんどん良い事、ポジティブなもの、自分の希望するものが引き寄せられてくるようになるので、常にポジティブマインドを保つこと。
ネガティブなイメージは手放すこと!
上級者になってくるとスピードもかなり加速してきて思考が現実化する速度が早まってくるようになります。
そうなると、思った瞬間にその現実が起きたりすることも普通に起きてきます。
引き寄せの法則で現れてくる3つの前兆とは?
引き寄せの法則をマスターしたことによって、大きな出来事が引き寄せされてくる前に頻繁に現れてくる前兆があります。
その中でも特に多い前兆3つを解説します。
急に体調を崩したりすることがある
急に体調を崩したりする。
潜在意識が書き換わっている過程で、自分では気がつかないうちにかなりのエネルギーを消費してしまうため、それが原因で急に体調を崩してしまうことが起きます。(潜在意識って何?と思われた方はこちらも合わせてお読み下さい)
人生を左右するような大きな出来事が起こる
人生を左右するような大きな出来事が起きる。
例えば、大きな病気にかかる、離婚、親しい人との別れなど一見悲しい出来事のように思えることが起きたりすることがあります。
感覚が鋭くなり直感力が高まる
感覚が鋭くなり直感力が高まる。
他人の感情や自分の感情が、前よりも分かりやすくなる。
声に出さずとも、直感で物事を進めていくようになる人が多いですね。
引き寄せの法則に関するまとめ
「引き寄せの法則」とは何か?
やり方や前兆について如何でしたでしょうか。
同じ波長の者同士は引き寄せられるということ。
自分が望む者や人と同じ波長を発するように出来るようになれば、引き寄せの法則を上手に使えるようになるということ。
そして、引き寄せの法則を実践するにはまず潜在意識の書き換えが重要となってくるということでやり方を簡単にステップ形式で解説させて頂きました!
「引き寄せの法則」についても、まだまだ世間一般ではスピリチュアルな世界が好きな人たちだけで語られているものというようなイメージがありますが、書籍「ザ・シークレット (The Secret)」の中では、アメリカの科学者などが量子力学的に説明できると断言もしていることから、今後の未来ではもっと科学的な証明や証拠が増えてくるでしょう。
引き寄せの法則の実践を始められたのちに、引き寄せの法則が作用されてきたか分からないと疑問に思い始めた時には以下の記事もお読み下さい。
引き寄せの法則の好転反応や体験談について解説した記事となっております。